資産運用におけるアセットアロケーションとは

資産運用をする場合には、自分の持っている投資資金のすべてを一つの銘柄に投資するというケースはほとんどないでしょう。ある程度の資産に分散させることになります。この分散を考える時に重要になるのが、資産の大きなカテゴリーです。資産は、権利が証券化された金融資産と不動産や金などの現物資産に大別され、金融資産はさらに株や債券等に分類されます。資産運用においてはそれぞれのカテゴリーに何割の資産を割り振るかが一番重要と言われていて、これをアセットアロケーションといいます。

アセットアロケーションはGPIFを参考にする

このアセットアロケーションを考える場合に参考になるのが、年金積立金管理運用独立行政法人(以下、GPIF)の資産運用割合です。公的年金の積立金は国民の大切な財産ですので大きなリスクにさらすのも問題ですが、リスクを避けて物価上昇に負ける利回りしか得られないのであればこれも問題です。そのため、ある程度の安全を確保しつつ物価を上回るリターンを狙うことを目的としたアセットアロケーションを組んでいます。国内株式や債券、海外株式等の割合についてGPIFを参考にするというのも一つの選択肢です。

アセットアロケーションは数年に一度見直す必要がある

いろいろ検討してアセットアロケーションを考えてそれぞれの金融商品等にバランス良く実際に投資を行ったら、基本的にはあとは成果を待つだけですが、まったく何もしなくていいというわけではありません。一年に一度程度は、株価等の変動により割合が狂うでしょうから、その微調整をするかどうかの判断をする必要があります。また、数年に一度やリーマンショックなどのように世界的に金融市場のトレンドが変化した時には、アセットアロケーション自体が今のままでいいかどうかを見直すことも必要です。

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